定期券機能付きSuicaクレジットカードのお得な作り方

2019年12月5日交通費

以前、定期代の節約術 でも紹介した定期券機能付きSuicaクレジットカード。

一番お得でおすすめなSuicaクレジットカードの作り方を知りたくありませんか?

実は定期券の機能が付いているカードは限られているので注意が必要です。

Suicaが付帯しているクレジットカードは種類が豊富で、よくビックカメラSuicaカードやJAL Suicaカードが高還元率で紹介されていますが、定期券機能が付いていません

そこで今回は 定期券とSuicaが確実に付帯したクレジットカードのみに限定して紹介します。

2019年12月時点で定期券機能が付いたSuicaクレジットカードは以下の5種類。

  • 「ビュー スイカ」カード
  • 「ビュー スイカ」リボカード
  • ビューゴールドプラスカード
  • ルミネカード
  • JRE CARD

5種類とは言え、それぞれ特徴があるのでどれを選べばいいか迷いますね。

そこで今回はその5種類のクレジットカード(Suica定期券機能付き)の特徴とお得な作り方を紹介します。

定期券から「Suica定期券機能付きビューカード」への移行手順

カード比較の前に、まずは定期券の移行は難しそうに感じませんか?

実は今お使いの定期券情報をVIEWクレジットカードに移し替えるのは思ったより簡単で、駅の多機能券売機での操作も5分かからない印象です。

ざっくりと解説すると以下の流れ。

  • 定期券機能付きVIEWクレジットカードを用意する
  • 磁気定期券もしくはSuica定期券を用意する
  • 駅に置いてある多機能券売機に行く
  • 画面を操作:「定期券」⇒「発行替え」⇒「移し替えの種類を選択」⇒「定期券を挿入」⇒「Suica定期券機能付きビューカードを挿入」⇒「完了」※Suicaのデポジット(預り金)がある場合は500円が戻る。

VIEWカードの公式サイトに詳しく載っています。

定期券情報を移し替える前に一度確認しておきましょう。

https://www.jreast.co.jp/card/function/teiki/ta_move.html

ちなみに、他社乗り換えが必要な定期券でも、「発駅」か「着駅」がJR東日本であれば定期券搭載の「ビューカード」を利用できます。

まずは「定期券機能付きVIEWクレジットカード」を用意して、JRの多機能券売機で手続きしましょう。

もちろん新規で定期を購入する際も多機能券売機で定期情報を書き込むだけなので簡単です。

ビューカードの基本条件比較

まずはVIEWカードの基本条件から。

クレジットカードの還元率、年会費、国際ブランドのカテゴリーに分けて比較。

比較して評価できる部分を黄色、若干見劣りする部分を灰色で着色しています。

カード名通常ポイント還元率(%)最大ポイント還元率(%)備考年会費国際ブランド
「ビュー・スイカ」カード0.5 1.5 オートチャージ後のSuica決済の還元率524円(税込)VISA、JCB、MasterCard
「ビュー・スイカ」リボカード0.5 1.5 オートチャージ後のSuica決済の還元率無料VISA、JCB、MasterCard
ビューゴールドプラスカード0.5 1.5 オートチャージ後のSuica決済の還元率11,000円(税込)JCB
ルミネカード0.5 5.0ルミネ・NEWoMan・アイルミネでの還元率1048円(税込)※初年度無料VISA、JCB、MasterCard
JRE CARD0.5 3.5JRE CARD優待店での還元率524円(税込)※初年度無料VISA

還元率比較

どのカードも基本的な決済還元率は0.5%と、他のカード会社と同様の最低還元率です。

最大ポイント還元率は ルミネカード の5.0%と JRE CARD の3.5%が飛び抜けている印象ですが、特定の優待店での決済に限られています。

一般的なスーパーやコンビニで利用を考えると「オートチャージ後のSuica決済」になるので、どのカードも最大1.5%の還元率と考えていいでしょう。

年会費比較

年会費は 「ビュー・スイカ」リボカード が無料となっていますが、リボカードを作るのは抵抗があるかと思います。

となると、 「ビュー・スイカ」カード か JRE CARD が年会費524円なので最安となります。

また、どちらもWeb明細に切り替えるとポイントで実質無料となるので、年会費に関しては 「ビュー・スイカ」カード と JRE CARD が評価できます。

国際ブランド比較

ビューゴールドプラスカード が JCB のみ、 JRE CARD が VISA のみとなっている以外はどのカードも VISA、JCB、MasterCard の3種類に対応しています。

あまり気にならない人はいいですが、MasterCard にこだわりがある方がいましたら 「ビュー・スイカ」カード 、 「ビュー・スイカ」リボカード 、 ルミネカード の3択になります。

ビューカードの機能比較

続いて機能面でVIEWカードを比較してみます。

Suica機能(オートチャージ)、定期券利用は前提で比較していますので、全て付帯しています。

となると比較対象は 傷害保険 、 家族カード 、 ETCカード です。

ただ、一人で使う分には機能面ではあまり差は出ない気がします。

強いて言えば車をお持ちの方でETCカードぐらいでしょうか?それでもETCカードは無料のクレジットカードが他にもあるので無理にVIEWカードにまとめる必要はありません。

ですので参考程度まで。

カード名Suica機能(オートチャージ)定期券利用国内・海外旅行傷害保険家族カードETCカード
「ビュー・スイカ」カード年会費 524円(税込)年会費 524円(税込)
「ビュー・スイカ」リボカード年会費無料年会費無料
ビューゴールドプラスカード○ゴールド版1枚目無料 2枚目から3,300円(税込)年会費無料
ルミネカード×年会費 524円(税込)
JRE CARD×年会費 524円(税込)

国内・海外旅行傷害保険

ビューゴールドプラスカード が年会費11,000円だけあって機能面ではズバ抜けています。

通常のVIEWカードとVIEWゴールドカードの保険を比較してみます。

保険金額(国内旅行傷害保険)

担保内容ビューカード ビューゴールドプラスカード
死亡・後遺障害最高1,000万円最高5000万円
入院3,000円/日5,000円/日
手術入院保険金日額の10倍または5倍入院保険金日額の10倍または5倍
通院2,000円/日3,000円/日

保険金額(海外旅行傷害保険)

担保内容ビューカード ビューゴールドプラスカード
死亡・後遺障害最高500万円最高5000万円
傷害治療費用50万円限度100万円限度
疾病治療費用50万円限度100万円限度

近いうちに旅行に行かれる場合は保険と考えれば年会費11,000円は安いかもしれませんね。

家族カード

家族カードを作れるのは「ビュー・スイカ」カード、「ビュー・スイカ」リボカード、ビューゴールドプラスカードの3種類。

無料で作れるもののリボカードを複数枚家族で作るのはちょっと抵抗ありますね・・

ビューゴールドプラスカードは1枚までは無料なので、夫婦で旅行に行くには保険もゴールド版なのでおすすめかもしれません。

ETCカード

ETCカードは「ビュー・スイカ」リボカード、ビューゴールドプラスカードの2種類が無料で、それ以外は全て524円年会費がかかります。

先にも述べましたが、ETCカードは無料のクレジットカードが他にもあるので無理にVIEWカードにまとめる必要はないでしょう。

で、結局どのカードが良いの?

今回紹介した5種類のクレジットカードは基本的に定期券とSuica機能が付帯していることが前提です。

オートチャージ後の最大還元率も全てのカードで1.5%と横並び。

年会費、国際ブランド、国内・海外旅行傷害保険、家族カード等色々条件がありますが迷いますね。

コスパ!では最適のVIEWカードが見つかるよう、Yes/Noチャートを作りました。

最適な一枚を見つけてください。

国際ブランド
MasterCardでなければ嫌だ。

ビューカードのお得な作り方

Yes/Noチャートの結果はいかがでしたでしょうか?

今回紹介した5種類のカードはどれも公式ページから申し込むのが一番簡単です。

全て取り扱いがありますし随時キャンペーンも実施しています。

https://www.jreast.co.jp/card/

JR東日本グループのブランドだけあって定期券、Suica、クレジットカードが一体となって更に高還元率のカードですので、持っていて損はありませんね。

普通に公式サイトでカードを申し込んでもお得ですが、更にお得に作る方法があります

それにはズバリA8.netのセルフバックと言う仕組みを利用します。

いわゆるアフィリエイトですが、A8.netは今後の副業をするにも役立つサイトです。

もし興味があればこの機会にセルフバックに挑戦してお得にビューカードを作ってみましょう。

A8.netでのセルフバックでお得にビューカードを作ってみよう。

以上、定期券機能付きSuicaクレジットカードのお得な作り方でした。

定期券、Suica、クレジットカードを一つにまとめて面倒な管理を省きつつ、高還元率のオートチャージをフル活用して生活費と交通費を節約しましょう!

2019年12月5日交通費

Posted by コスパ!