電気代の節約術

2019年12月1日光熱費

水道光熱費の中でも一番削減ポイントが多い電気代。

電力会社を切り替えず、簡単に電気代を節約してみたいと思いませんか?

家電全ての消費電力をモニタリングしていては時間もかかるし神経を使います。

そこで今回は電気代のかかる家電を中心に、効率よく電気代を節約するコスパポイントを紹介します。

電気代の計算方法

電気代の計算方法

家電製品の電気代を計算するには以下の計算式を利用します。

( 消費電力(W) × 時間 ) ÷ 1,000 × 単価 = 電気代

  • 消費電力:(W)ワット数と言う単位で家電製品を動かすのに必要な電力を表します。
  • 時間:一時間単位で計算
  • ÷1,000:(W)ワット数を電気会社の契約単価である(kWh)キロワットアワーに変換します。
  • 単価:電気会社で契約している電力量契約単価

例①消費電力1,000Wのエアコンを5時間稼働した時の電気代(単価24円)

( 1,000 × 5 ) ÷ 1,000 × 24円 = 100円

お使いのエアコンや契約単価によって変動がありますが、例題だと5時間で100円、1時間だと20円となります。

例②消費電力500Wの電子レンジを10分稼働した時の電気代(単価24円)

( 500 × 10/60 ) ÷ 1,000 × 24円 = 2円

※10分を一時間あたりとする為60で割っています。

使用頻度が高い電子レンジでも消費電力こそ500Wと高いですが、10分だとたったの2円です。

毎日10分使っても月60円ですね。

このように消費電力と使用時間との関係から月の電気代が高い家電から重点的に節約して行きましょう。

一ヵ月の電気代が高い家電

電気代と言っても、電子レンジのように消費電力がいくら高くても使用時間が一瞬であれば電気代はそこまで高くなりません。

反対に消費電力が少なくても、一日中使用していれば結構な電気代になる場合もあります。

そこで平均的な消費電力と消費時間で一ヵ月の電気代を算出しています。

家電やご利用状況によって若干の変動はありますので、参考まで。

通年で使用される家電の電気代

一人暮らしの方が普段生活する上で、一年を通してよく使われるであろう家電をリストアップします。

※自動食器洗い機以下は一人暮らしの家庭にあるかどうかわかりませんが、参考までに。

通年で使用される家電の電気代
通年で使用される家電の電気代一覧

結果を見れば一目瞭然ですね。

冷蔵庫、照明器具、PC、TVとなっていますが、冷蔵庫が頭一つ飛び抜けています。

夏に使用される家電の電気代

夏によく利用される家電と言えばエアコン!

扇風機と比較しても消費電力は飛び抜けています。

夏に関してはこのエアコン対策をしっかりしないと思わぬ請求額にビックリしてしまいます。

夏に使用される家電の電気代
夏に使用される家電の電気代一覧

冬に使用される家電の電気代

冬には様々な暖房器具がありますが、どれも消費電力が高いです。

暖房器具だけではなく、洗濯乾燥機や布団乾燥機等、温める系の家電はどれも電気代も高くなます。

冬は暖房器具を併用するとあっという間に電気代が増えてしまうので、上手に節約しましょう。

冬に使用される家電の電気代
冬に使用される家電の電気代一覧

コスパ節電ポイント

コスパ節電ポイント

冷蔵庫の節電術

何と言っても24時間365日稼働している冷蔵庫を節電しない事には電気代の節約は難しいです。

いくつかありますが、簡単にできる節約術から紹介しましょう。

設定温度を上げる

これが一番簡単。

特に秋~冬にかけては「弱」にしてもそれほど庫内の温度は上がらないので、設定温度は上げておきましょう。

夏場にかけては食材が痛みやすいので、様子を見て「中」~「強」に切り替え、効率的に節約しましょう。

冷蔵庫を上手に冷やす

冷蔵庫の設定温度を見直すと共に、物理的に冷蔵庫を上手に冷やす工夫をしましょう。

ちょっと心がけるだけで簡単に節約につながります。

  • 冷蔵庫を壁から離して(5~10cm程度)設置する
  • 冷蔵庫の上に物を直接置かない
  • 物を詰め過ぎない(冷風口を塞がない)
  • 熱い品物は冷ましてから入れる
  • 開け閉めは手短に

以上のポイントを押さえて生活するだけで年間数千円の節約になります。

消費電力の少ない冷蔵庫を選ぶ

これに関しては新たに一人暮らしを始めたり、引っ越しの際に家電を新調する場合は検討してみましょう。

また、あまりにも消費電力が高い冷蔵庫を使っている場合も検討してみるのも良いでしょう。

ちなみに冷蔵庫は小さければ小さいほど消費電力も小さいと言うものではありません。

購入の際はカタログスペックを見比べ、消費電力をチェックしましょう。

照明器具の節電術

夜でも点灯しない・・・わけには行きませんよね。

どうしても日が落ちれば照明器具は寝るまで点灯し、玄関等は日が昇るまでセンサーで常時ONの場合もあります。

照明器具は玄関、台所、リビング等、全部合わせると消費電力もそこそこになり、消費時間も長くなります。

節約はこまめに消灯するぐらいですが、そもそもの消費電力を減らす工夫をしましょう。

LEDに切り替える

現在お使いの照明で一番長く利用する場所はどこでしょうか?

玄関?リビング?

いずれにせよ一番消費時間が長い個所から随時LEDに切り替えていきましょう。

LEDにするとざっと消費電力も約半分程度で、電気代の節約に直結します。

また、寿命も5倍程度と言われていますので、交換の手間が省けます。

リビングで40Wの蛍光灯2つを毎日6時間点灯した場合の1日の電気代は、以下の通りです。※契約単価24円換算

((40+40)× 6 ) ÷ 1,000 × 24円 = 11.52円

1ヵ月で30日点灯した場合、345.6円、一年では4147.2円です。

LEDの金額とワット数にもよりますが、使用時間・期間が長期になればなるほどペイできます。

こう言った普段割引の少ないLEDは今流行りのPAY決済やクレジットカードの割引特典で購入すると安く買え、固定費の削減につながります。

照明器具のワット数、使用頻度を考慮して短い時間で元が取れるコスパの良い交換をしましょう。

エアコンの節約術

夏・冬共に大活躍のエアコン!

現代社会の快適な居住環境を提供してくれる家電の一つです。

ただし、頼り過ぎると毎月の電気代が大変な金額になる事は皆さんも一度は経験したことがあるのではないでしょうか?

節約術は色々ありますが、トータルの運転時間を短くできるよう工夫しましょう。

自動運転にする

まずは「自動運転」から。

風量は「強」「弱」、色々と設定がありますが、最近のエアコンであれば迷わず「自動運転」にしましょう。

各社一番省エネ運転の設定になっているはずです。

最初は「強」で一気に室温を上げ下げして設定温度近くになったら「自動運転」にするというやり方もあるでしょうが、自動運転はそもそもそうなっているはずです。

面倒なことはせずに「自動運転」で統一しましょう。

設定温度は仕事のパフォーマンスに直結する

夏場は設定温度を1度高く設定すると、10~13%も電気代が節約できると言われています。

また、世間では室温は28℃に設定しましょう!と言われています。

ただし、実際にやってみた方がいればわかると思いますが、28℃設定だと実際はそれより暑いですよね?

となると25℃か26℃ぐらいに設定しないと28℃にはならない事になります。

姫路市では室温設定を25℃にして仕事の効率アップを優先し、電気代が7万円増えるかわりに残業代を4000万円削減したと言うニュースも流れていました。

家でくつろぐだけであれば過度に冷やすのもどうかとは思いますが、何かしら作業をするのであれば自分にとって快適な室温を検証しましょう!

そのうえでなるべく使い過ぎないよう早めに仕事や作業は切り上げ、ある程度涼しくなったら扇風機に切り替える等工夫をしましょう。

フィルターの掃除をする

これも節約術としてよく言われている項目です。

節約どうこうよりも、埃っぽいフィルターを通る空気はあまり気持ちが良いものでありません。

季節の変わり目には最低一度は掃除しましょう。

同時に室外機も掃除と行きたいところですが、結構ハードル高めです。

そんな時、夏は室外機を涼しい所に置き、冬は暖かい所に置くようにすると冷暖房効率が上がります。

ただ、固定されて動かせないものが大体だともいますので、夏には日よけを置くだけでも冷房効率が上がります。

1時間程度の席外しは付けっぱなしにする

これもよく議論がされている項目です。

冷暖房は室内を設定温度まで上げ下げする起動時が一番電気を使います。

ですので、一度設定温度になった室温は冷暖房のスイッチをオフにするとまた起動するときに大量の電気を消費します。

目安としては大体1時間程度は付けっぱなしにした方がコスパは良いでしょう。

ただし、快適な室温を離れる時間はなるべく少なくしましょう。

例えば、お風呂や作業は終えてからリビングに向かう等、メインの部屋からの移動を極力少なくする工夫をしましょう。

扇風機、サーキュレーターを併用する

冷たい空気は下に、暖かい空気は上に偏ります。

扇風機やサーキュレーターを併用し、その偏った空気を夏は上に、冬は下に向けて流しましょう。

扇風機を併用すれば体感的には設定温度も1~2℃下がります。

エアコンを買い替える

これは良く言われていますが、そう簡単に買い替えは難しいですよね?

余りにも古く効率が悪ければ別ですが、10年以内に買ったものであればそこまで冷暖房効率は下がりません。

余計な出費とならないよう大切に使いましょう。

冬家電の節約術

冬は夏と比べても大体の家庭で電気代が高くなります。

エアコンを筆頭に、電気カーペット、加湿器、コタツ、ハロゲンヒーター等々、消費電力が高い家電が多いです。

それ以外にも以下の要因が考えられます。

  • 寒いので在宅時間が長くなる:家にいるだけで電気を消費する
  • 日照時間が短くなる:電気を付ける時間が長くなる
  • 厚着となる為洗濯回数が増える:洗濯・乾燥コスト増加

以上の事から冬の高電力消費生活を改善してみましょう。

厚着をする

基本中の基本ですね、家でも暖かい恰好を心掛け極力自分の体温で温まる環境を作りましょう。

特に足元は冷えやすいので、厚手の靴下を履いたりあったかグッズで冷えないように対策をしましょう。

基本的には暖房家電は1つ、多くても2つぐらいまで

先にも述べましたが、冬の家電は消費電力が高いものばかりです。

できれば1つ、多くても2つぐらいの使用にして、長時間使わないように心がければ電気代も驚くほどは高くなりません。

エアコンを使うのであればサーキュレーターを併用

こたつ+ホットカーペットでどちらか一つをOFFにする

カーテンを厚手の冬用にする

窓やドアのスキマから冷たい空気は入ってきます。

その冷たい空気の流入を以下に減らすかで暖房効率は変わります。

ですので、カーテンの丈が足りずスキマがあったり、薄くて冷気が入ってきたりすると室温も簡単に下がってしまいます。

冬はなるべく厚手でしっかりと冷気を防げるカーテンにしましょう。

窓に断熱材を張る

フィルムタイプやシートタイプ等、様々な物があります。

冷気は下から入ってくるので、下半分だけでも対策をすると効果があります。

また、ドアの下からも冷気が入ってきますので隙間がある場合はシートを挟む等、対策をすると効果的です。

いかがでしたでしょうか?

光熱費の中で最も出費が多くなる電気代。

家電の使い方を見直すだけで簡単に節約になりますので、是非試してみてください。

2019年12月1日光熱費

Posted by コスパ!