ふるさと納税で商品券は手に入る?入らない?

ふるさと納税

ふるさと納税でいつでも欲しい物が買える、現金に近い商品券が手に入れば返礼品の選択に困りません。

だって、返礼品は全国の自治体が自信を持ってお届けする品々なので、全部欲しいものばかり!

肉やお米一つとっても数千件ヒットするので、時間が無くなります。

そんな時には現金に近い商品券でとりあえず・・と言いたい所なのですが、実際のところはどうなのでしょうか?

ふるさと納税で商品券は手に入る?

以前、泉佐野市が過剰な還元率の返礼品で総務省から指摘を受けました。

Amazonギフト券や商品券での高還元は本来のふるさと納税制度の趣旨から逸脱するものとの事ですが、実は高還元率だったのは泉佐野市だけではありませんでした。

いくつかの自治体ではJCBギフトカードでの還元率が50%を超えている自治体も多くありました。

昨年2018年を例を挙げると、A自治体に50,000円ふるさと納税で寄附をすると、25,000円の商品券が手に入る状態。

翌年の税金が48,000円安くなり、25,000円の商品券が手に入り、ふるさと納税サイトのポイント還元、クレジットカードのポイント還元で寄付額を大きく上回るお得な返礼品でした。

50,000円の寄付額の1.5倍以上が戻ってくる神返礼品!

ですが、応援したい自治体の特産品等ではない商品券での還元は、確かにふるさと納税の趣旨からは逸脱しています。

真っ向から対立した泉佐野市は現在ふるさと納税から除外され、他の自治体は商品券等での高還元を是正して対応しています。

と言う事から現在、どの自治体でも全国で使える商品券やギフトカードの返礼品はありません

とは言えあるんじゃないの?商品券

そう思いますよね?

そうです、あるんです、商品券。

ただし、ふるさと納税の趣旨に沿った形でその自治体のみで使える商品券であったり、特産品に変えられる商品券だったりします。

年に数回地元に帰り、その時に使う予定の場合は賞味期限の無い商品券はおすすめです。

その特定の商品でしか使えない商品券だと使い勝手が悪いですが、数店舗で使える商品券だと使いやすいですよね。

そこで、地元の人で無い方にもおすすめの商品券を紹介します。

感謝券「みなかみハピネスチケット」

みなかみ温泉で有名な群馬県みなかみ町。

ノルンみなかみスキー場等、スキーでも使える商品券ならぬ感謝券。

みなかみ町内の旅館やホテルをはじめ、飲食店、土産店でも幅広く使用できるので、旅行に行かれる予定があるのであればおすすめの返礼品です。

有効期限が発行日から1年間なので注意しましょう。

また、インターネットオークションや金券ショップへの転売などは固く禁じられていますので、換金目的で購入するのは止めましょう。 

さわやか商品券

現在静岡県内に33店舗ある、げんこつハンバーグで有名な「さわやか」

そのハンバーグの美味しさには県内外から通う常連が多く常に行列状態。

近隣にお住みの方は一度行ってみるとハマってしまうかもしれません。

寄付額に1万円、3万円、5万円の選択があるので選びやすいです。

ふるなび 」と「 au Wowma!ふるさと納税 」で取り扱いがあります。

蔵王温泉商品券

スキーでお馴染みの蔵王。

蔵王温泉内の宿泊施設や飲食店、商店等で使用できるのでスキーで行く予定がある方には使い勝手の良い商品券です。

有効期限が発行日から6カ月なので注意しましょう。

その他にも色々とありますので、確認してみてください。

商品券の検索結果件数では 楽天 が一番多い印象でした。

以上、ふるさと納税の商品券事情でした。

年末まで時間が無くて返礼品を選べない場合は商品券やふるなびカタログポイントに交換しておくと簡単ですね。

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Posted by コスパ!